セミナーは終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
生命科学の基礎的な発見を応用し、知財を用いた応用実現化またはオープン化によりさらなる技術の発展や社会での実現化が行われててきました。すでに、日本において 法人化などの状況変化に伴う産学連携・社会連携活動が本格的にスタートしてから十 数年たちました。遺伝研においてもすでに幾つかの遺伝研発の知財は特許となり、一 部はライセンスが行われています。今後とも、研究において、発明が生じた時は、特許出願を考慮していただきたく思います。つきましては、特許の基礎知識や特許出願方法および最新情報に関する知見を深める ことを目的に、このたび、知財セミナーを開催いたします。
今回の知財セミナーにおいては、発明が生まれそれを特許化する方法やどのような発明が特許になるかなどの基礎的事項から、遺伝研における特許に関する実務的な手続き、さらに、最新の科学技術に関する知財動向、とくにゲノム編集に関する特許事情について講演いたします。
現在、将来特許出願を考えている方、特許出願に興味が有る方、ゲノム編集技術を使っている方など、特に若手研究者の方々のご参加をお待ちしております。
【日 時】平成28年9月15日(木)14:00〜15:30
【場 所】遺伝研 図書館3Fセミナー室
【主 催】遺伝研 知財室
【講 師】特許業務法人 志賀国際特許事務所 弁理士 飯田 雅人
【内 容】
1.特許の基礎知識- 特許とは、特許になる要件など、生命科学の特許成功事例
2.遺伝研での特許出願方法 (知財室より)
3.ゲノム編集に関する最新の特許関連状況
事前の資料印刷準備のため、参加ご希望の方は、chizai@nig.ac.jpにご返信いただけますようお願いいたします。(当日参加も受け付けます)
【連絡先】知的財産室 室長 鈴木睦昭 msuzuki@nig.ac.jp 内線:5831